残土ふるいを活用【害虫なども取り除いてくれる事から利用】

残土の処理方法

工事現場

ふるいでリサイクルする

どのような工事であっても多かれ少なかれ建設発生土、いわゆる残土は発生します。少量であれば産業廃棄物として専門の処理業者に任せてもいいですが、大規模な建設現場で発生する残土の処理は膨大な量になるため、その処理費用は高額になります。そのため多くの建設業者にとって、残土の処理は大きな悩みの種となりがちです。残土の大きな問題は、その土質にあります。ただの土であれば再利用が可能ですが、残土には大小様々な瓦礫類やゴミなどが混ざっています。そのまま現場に埋め戻す事はもちろん、別の場所に放棄する事も出来ないため、処理には多大なコストがかかります。こうした残土を有効活用するため、編み出された方法が残土ふるいです。建設現場の残土ふるいに使用される機械は、主に振動ふるい機と呼ばれる特殊機械で、網状になったふるい面に残土を通す事によって網に引っかかった大きな異物を取り除くことが出来ます。残土の処理にかかる費用や時間、人員を削減する事により、建設会社の負担を大きく減らせる方法として人気です。残土ふるいはただ単に処理費用が削減できるだけではありません。建設現場では建築物の基礎などに使われる土質の良い土砂、いわゆる建設用土が必要になります。これは現場で調達できない場合、他の場所の地面を掘ったり山を切り崩すなどして確保する必要がありました。しかしこれは環境負荷が非常に大きく、環境破壊の一因ともなります。建設現場で残土ふるいを行い、土質改良を行う事で残土を建設用土にリサイクルできれば、こうした環境負荷を大幅に削減する事にもつながるのです。環境保護にも取り組む建設会社、という姿勢を内外に示すという意味でも残土ふるいという手法は活用できます。

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